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日本: 对于伊藤忠商事株式会社的交易骗局的看法

类别: 东亚, Japan 日本, Economics & Business, Ideas 思维/想法, Law 法律, 公民媒体

本文原文发表于2008年十月三十一日

伊藤忠商事株式会社 [1]在10月10日发表的声明中指出,他们在一件与蒙古公司交易建筑设备与物资的假交易 [2]中,支出将近一千亿日币。伊藤忠(株)于一九九九年开始向一间位于蒙古的供应商购买重型机械,将机器转售给当地的资源开采公司。但那间开采公司的财务状况在一年内转坏而无法支付货款。而伊藤忠(株)的一位职员,却粉饰了这个事实,假造出交易仍在扩大进行中的假像。

九月,一位自称是特许会计师的人士,在以“金融腐蚀列岛 [3]”为名的博客上发表对目前经济危机的意见,以及他对伊藤忠(株)的看法。他在九月十四日所发表的个人第一篇文章中指出 [4]

最近遅ればせながら、会计や监査、内部统制という点で、いろいろと考えることが多くなってきました。これから、その内容を少しずつ书いてみようと思います。たまに脱线することがあると思いますが、ご容赦愿います。

虽然现在讲这个有些晚了,对于会计、审查、及内部控管部份,我有越来越多的想法。我会试着至少将它们写出来,也许有时候会离题到别的地方,但就别太在意了吧。

九月二十九日,伊藤忠(株)的事件仍未爆发。这位部落客在一篇名为“企业绩效下滑时,发生了什么事情? [5]”的文章中指出:

会社の业绩が悪くなると、経営者には、いろいろな负のインセンティブが芽生えます。このことは、ちょっと想像すればわかると思います。人间は、自分が不利 な状况に置かれたとき、その状况から何とかして脱しようとするわけですが、そのとき、必ずしも正当な手段だけを用いるとは限らないわけです。それが人间と いうものです。

一个公司的业绩下滑的时候,对于经营者而言,会有许多的想法诱使他去做出错误的决定。这只要稍微去想像一下就能够知道。人类是一种,在被置于对自己不利的情况之下,会做出任何事情去摆脱这种处境的生物。那时,可能就会有些非正当手段出现。

まさに、子供の嘘のようなものです。まともに财务诸表を作ったら、だれの目にもひどい状态なのが明らかになってしまう。倒产するんじゃないか、と思われた ら终わりだ。だったら、この状况を隠してしまえばいい。そのうち回复するから、そのときまで持ちこたえれば大丈夫だ。おそらくそんな発想でしょう。

如果把所有的财务报表都详实制作,每个人看了后,都会瞭解你们现在所在的处境有多么艰难。一旦他们有了这种想法,对于公司而言就跟宣告破产没两样。所以把这样的事态掩饰起来,直到情况好转,他们就是抱持着这种想法。像是小孩子讲的谎话一样。

[…] 问题は、そういう状况で粉饰があったとき、监査人は何をしていたか、です。表向きは无风の会社が突然倒产し、盖を开けてみたら実は债务超过だった、なんて こともあるわけです。ホントに、一体何やってたんでしょうね。本当に、见逃していたんでしょうか。そうは思いたくないのですが。

我们可以发现问题的所在是,负责稽查帐务的人在这类事情发生的时候做了什么?事实上,一向风平浪静的企业突然破产,仔细的调查后才知道它无力负担庞大债务,这样的例子一再的发生。难道是这些稽查员看漏了?我可不愿意这么想。

十月十一日,在伊藤忠(株)的事件爆发后,这位部落客在两篇系列文的首篇 [6]里写下这样的意见。

だいぶ脱线しました。で、クビになった担当课长は何をやったのか、というと、カラ仕入とカラ売りです。商品の受け渡しはなかったにもかかわらず、仕入先か ら仕入したものとして支払いを起こし、その资金を得意先に迂回させた、ということのようです。最初は真っ当に商売をしていたのですが、得意先が资金难に 陥って支払いが滞るようになってきてしまった。そこで、得意先を一时的に支援して、取引を継続してもらおう、そういう意図のようで、报道によれば元课长 は、“取引を広めようと便宜を図った”と言っているようなのです。この売上に见せかけた贷付は、実に8 年间にわたって行われ、贷付総额は1,000亿円近くに上るとのことです。

讲到目前有点离题了。那么,那位被解雇的担任负责人的课长到底做了什么呢?简单来说就是买空卖空。就算货品没收到也不管,把应付款项迂回的交给顾客 做为营运资金。刚开始的时候当然是真正的交易,但顾客开始有资金困难后,原本只是为了方便顾客,并且可以持续的进行交易。根据报导中那位课长的说法是: “为了扩展生意才会方便行事。”

这个实际上是贷款的假交易,竟持续了八年,其总额逼近一千亿日币(约等于十亿美元)。

在第二篇文章中,这位部落客特别指出:

いっぺん隠しはじめると、だいたいは足抜けできなくなってしまうものです。そして麻痹してゆくのです。见つからなければ永远にや り続けたことでしょう。それは人间心理として仕方がないと思います。やはり、最初の入り口。损失额が大したことがない段阶で、隠すとろくなことがない、と 思わせる雰囲気や仕组みが会社にあるか。内部统制の本质はそういうところにあるのですが、最近の议论は、なんとなく枝叶末节にこだわりすぎているような気 がします。

一旦你试着掩饰某些东西,通常就会渐渐的无法脱身,接着就对这样的行为开始麻痹。如果没被发现的话就会一直的隐藏下去。从人类的心理层面而言,这也 是没办法的事。难道在一开始损失金额还没如此巨大时,在公司内部没有任何机制会让他们知道这样的知情不报会造成什么后果吗?我认为这就是企业内部控管的本 质,但最近的那些讨论,似乎都把注意力放在不重要的琐碎细节里。

这位部落客在文章的最后,以更深入的角度来作为结论。

こうしてみると、この不正を実行するのは、かなり高いハードルをクリアしなければならないことがわかると思います。私なんかは、 もうそれだけで、正直に訳を话して损切りするか融资に切り替えるか、上司に决断させますけど。そうしないと、自分の首が飞びかねませんよね。この课长に何 があったのでしょうね。

如果你的想法也像我一样的话,这整件事情的处理上来看,可以很清楚的得知有着极大的问题与障碍;如果我是那位课长,我会直接把决定权交给上司,请他 裁断是要放弃这个客户或是以融资的角度去协助。若不这样做的话,被解雇也是无可奈何的吧。所以我实在很怀疑,为何这个课长会做出这样的决定。